大学生の日常。

オピニヲン

あるモノとあるべきモノ

最近、いろんな作品を見ていて思うこと。 よく美談や正論として描かれることに、自由や平等、機会均等といったトピックがある。確かに、それらは実行されるべきものだし、それがなされれば理想的であるものだ。 しかしながら、私たちの生きる世界には必ず歴…

思慮深さは人生を豊かにするか

「味なんてわからない方が、いつも食事を楽しめるんじゃない?」 そういう会話を何回かすることがあった。 頻繁に思い出すのは、小学校の給食。家の料理と差を感じてろくに食べない子がいる一方で、何でもおいしそうに食べる子がいる。 自分は、できれば後者…

成長とカオスの衰退

なんとなく生きてたら、今まで考えつかなかったアイデアがぱって生まれ出てくることがある。頭の中には、常に整理して言葉には出せないようなモヤモヤ(カオス、アイデアの端切れ)があって、急にそこから飛び出てくるようなイメージ。 こういうとそのモヤモヤ…

解答例を回答する。

国語の問題を教えていた。 演習を終え、生徒が回答を見る。 自由度の高い問題だった。解答例に書かれていたことは小難しい書き方で、書き方には幅があると感じた。「あくまで解答例だから、自分の言葉で書いてみるといいよ」とアドバイスすると、生徒は少し…

自分のやりたいことって。

久しぶりに漫画の紹介をしようと思います。 去年あたりにボンクラボンボンハウスという短いマンガを読みました。主人公の女の子が大学にいる意味を見つけられず、親に言わずに中退して、さらに親から大学の資金を渡してもらい、周りの人たちと関わりあいなが…

陰キャ・陽キャ論

ふと、大学生の自分は「陰キャ」に分類されるのかどうかと考えた。 その枠組みで考えれば、確かに陰キャなんだろうと思うけど、自分にはその自覚がない。それは、陰キャだとか陽キャだとか意識する考えを捨てているからだ。 高校生の頃は、学生はみんなスク…