大学生の日常。

文学系

帰路

体が宙に浮いている 温かいものが内から湧いて 手脚はうまく働かない おしゃべりな口は空回りして 眼はぐるぐると擬音を鳴らす 夏の暑さを残したままに 冬に向けての熱をためる

ゲーテについて

先日ゲーテJohann Wolfgang von Goetheの詩の一つ、AM FLUSSEを undergradurate-life.hateblo.jp 訳したんですが、どうも理解が浅いような気がして、ゲーテ作品を多く日本に輸入してきた池内紀さんの「ゲーテさんこんばんは (集英社文庫)」を読んでみました…

AM FLUSSE

ドイツ語のゲーテの詩を翻訳、解釈します。練習アーカイブです(笑) AM FLUSSE 流れてゆけ 多くの愛を込めた歌 忘却の海の はるか遠くへ もう若者は 輝き歌うことはなく 華の乙女からも ありはしない 愛するひとたちは 私の愛のみを唄い あのひとはいま その…